2003年のJR武蔵野線はこんな電車だった!103系、205系

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こんにちは。10月の列車です。

この記事では、「西武帝国」の地下を今もトンネルで潜り抜けている、JR武蔵野線の2003年当時の電車たちを紹介したいと思います。当時はまだまだ103系が幅を利かせており、低運転台車もいました。置き換え用の205系5000番台(VVVFインバータ制御化改造車)が増え始めたころで、それを見に東所沢の車庫に行ったりしていたようです。

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2003年のJR武蔵野線へ、タイムトリップ!

103系

新小平駅に到着する103系

103系といえば、私は首都圏各線でお馴染みの、高運転台車を思い浮かべます。ステンレスの飾り帯がきりりと引き締まっていて好きでした。前はぜんぜん見えませんけどね。武蔵野線でもこの顔が大半でした。

新秋津~西国分寺のトンネル区間では、まず車内での会話はムリでしたね(笑

新秋津駅に到着するクモハ103形

武蔵野線・京葉線の103系のうち、クモハ103形は独特の前面形状をしていました。助手席上にひろがる表示窓のない空間。そこにはATS-P関連の機器が詰まっていたそうです。機器のスペースに余裕のないクモハでだけ見られた光景でした。

鉄橋を渡る103系低運転台

東所沢~新座間の鉄橋を渡る103系です。遠く離れていても轟音が響いて、あ、103系だなとすぐわかりました。

洗車機で洗われる103系

東所沢電車区の洗車機で洗われる103系です。103系は車両ごとに窓のサッシが違ったり、屋根の仕上げが違ったり、クーラーや車内が違ったりと面白い車両でした。

205系

府中本町に入線する205系5000番台

たしか中央総武緩行線からやってきた、ドア窓の大きい5000番台車です。モハが足りなくなる問題をVVVF制御化で解決という、なかなかに大胆な施策でした。

東所沢に到着する205系5000番台

こちらの編成は山手線からやってきたので、ドアの窓が小さいタイプです。103系無きあとの武蔵野線は最終的にこのタイプが主流となりましたが、中間サハだけ埼京線からの転用でドア窓が大きいなんて凸凹編成もありましたね。それがこちら。

ドア窓の異なる205系編成

205系と103系

東所沢駅で並ぶ205系メルヘン車と103系低運転台

夕方の東所沢始発の205系「メルヘン顔」と103系低運転台の並びです。メルヘン顔の編成は武蔵野線に直接投入された新車ですが、その後お古しか来ない武蔵野線はやっぱり…冷遇!?

205系5000番台と103系低運転台の並び

こちらは「追い出し役」の205系5000番台との並びです。世代交代を感じさせる1枚でした。この時の追い出し役もやがてインドネシアへ追い出されるとは…予想もしませんでしたね。

4つの顔の並び

東所沢の電車区に並ぶ、当時の武蔵野線を代表する顔4種類が一堂に会した貴重なショットです。とくに奥の2つは割とレアなお顔でした。

205系5000番台と103系高運転台

これも世代交代感ある1枚になりました。旧型と新型両方いる瞬間が、いちばん楽しいと言ったらおこられるでしょうか。

今日はここまで!

またJRの他路線の画像もそれなりにあるので、出してみたいと思います。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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