2004年のJR常磐線はこんな電車だった!103系、E501系、415系など

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こんにちは。10月の列車です。

今や常磐線といったら「E531系」を思い浮かべる人が多いかと思いますが、それがまだ登場していなかった2004年。総武流山電鉄(2008年に「流鉄」に社名変更)を訪れた際に馬橋駅で撮影した常磐線の車両たちをどうぞご覧ください。ほんと、今では常磐線で見られない車両ばかりです!

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2004年のJR常磐線へ、タイムスリップ!

2004年、馬橋駅にて撮影分

まずやってきたのは、特急「フレッシュひたち」のE653系です。今では愛称も「ひたち」「ときわ」に整理され、車両も新鋭E657系に統一されている常磐線特急。まず最初に、遠距離の仙台や平(現在のいわき駅)行きの特急が651系「スーパーひたち」に置き換えられ、続いて中距離の列車もE653系「フレッシュひたち」に置き換えられたという順序だったと思います。

写真の編成はオレンジ色ということは、付属編成の4両編成だったので、今は信越本線の特急「しらゆき」で活躍していますね。

これは総武流山電鉄ですが、後ろを通過しているのが651系「スーパーひたち」ですね!

続いてやってきたこれは、今の快速の主役E231系。まだデビューしたてでピカピカでした。右端に映っている総武流山電鉄の「明星号」との出会いも今は見られません。

これは、たまたまやってきたEF81 17号機の貨物列車ですが、この機関車今でも生きてるのかな?

出ました!今では上野駅まで来なくなってしまった、交直流通勤電車E501系。中距離電車の新しい主役にはなり切れず、15両編成×4組の60両造られただけで打ち切りになってしまいました。トイレがなかったのがまずかったのでしょうかね? 今ではトイレも取り付けられて茨城県・福島県内の常磐線で活躍しています。

やってきました、103系史上最長の15両編成!いやぁ~、迫力があります。先頭は付属編成の5両編成なのでクモハが先頭です。当時まだまだ写真が下手くそな私、よくこの位置で写し止められたもんだなと思います(笑

後ろの基本編成は高運転台クハでした。常磐線快速の103系はもう当時、だいぶ数が減っていたように思います。

これも総武流山電鉄の中からですが、なんと窓の外に、2本しかいないレアキャラ、209系1000番台が映っています!まさか今では中央線にいるだなんて、当時は思いもしませんでした。

2007年、上野駅にて撮影分

ここからの3枚は2007年撮影ですのでご了承ください。

当時の中距離電車の主役、415系電車です。651系もそうですが、取手~藤代のデッドセクションでは車内が暗くなりました。3ドアながらロングシート車の割合を増やしたりして、混雑緩和に努めていましたね。

この頃はまだ、上野駅発いわき行きの普通列車があった。信じられませんね。後ろの方を見るとステンレス車(1500番台)が併結されています。このような混結も懐かしいです。

そして最後は、またもやE501系です。今思うと「上野」の駅名票などと一緒に撮っておけばよかったという気もしますが、この写真からも上野駅っぽさは伝わりますでしょうか?

今日はここまで!

いかがだったでしょうか。

E531系のいない常磐線なんて想像できない、という若い方も多いことと思います。昔はこのような電車たちが、頑張って鬼のようなラッシュをさばいていたのです。中央線と同じく、ほとんど新車ばかりが投入されてきた常磐線。いつか今のE531系も、なつかしの電車と呼ばれる日が来るのでしょう。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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