皆様、はじめまして。私はこのブログの筆者「10月の列車」と申します。これから、私の地元鉄道「西武鉄道」を中心に、だいたい15~20年前の なつかしい鉄道の写った写真たちをアップしていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
20年前て言ったって、ぜんぜん大したことないじゃん。21世紀になってるでしょ?とお思いかもしれません。
でも、この約20年間でどれだけの鉄道の姿が変わり、どれだけの車両が引退していったでしょうか。JR時代の車両も、VVVFインバータ制御の電車もどんどん引退していく時代です。もっと昔、国鉄時代の写真を持っている方々には到底かないませんが、今の中高生の方々が見たことのない、たくさんの鉄道風景を私は知っている、と自負しています。
2003年から写真を撮り始めた
私が初めて自分専用のデジタルカメラを手にし、鉄道のうつった写真を撮り始めたのは、2003年の事です。年齢にして18歳でした。ご覧の皆さんからみれば遅い方かもしれませんね。
でも実は、カメラを持つ以前にも鉄道に乗りに旅行などはしていたのです。高校生の頃には青春18きっぷを2回は使ったと思います。でも、カメラがなかったので、旅行中の写真は一切撮らなかったのです。今考えると、なんてもったいないことをしたんだろう!と。since2003じゃなくて2001とかだったかもしれないのに!でも悔やんでも仕方ありませんね。
なので私は、カメラを持って以来、鉄道でお!と思ったものはなんでも、たとえ日常の風景でも、下手でもいいから写すようにしてきました。大学生になってアルバイトもするようになり、また遠くへ旅行したりするようにもなりました。こうして私の鉄道写真フォルダは火を噴くほど(笑 想い出であふれかえっているんです。
そんな思い出の写真たちをすべてプリントするには、費用も保管場所も足りません。でも、ブログを通じてみなさんにお見せ出来れば、みんなで当時を思い出して楽しめるだろう。そう思ってこのブログを始めてみることにしました。
写真は下手くそですので、ご了承を
カメラを持ち始めた私の周りには、いわゆる鉄道仲間の人は最初はだれもおらず、やがて当時始めた個人サイト「LakeSide Station」を通じてお仲間ができ(あのサイトの管理人「真っ赤な急行」とは今の私のことです)、交流の輪がすこしづつ広がって行きました。そのお仲間のなかに「ガチ撮り鉄」の人はおらず、車両の形態分類を得意とする人や、音鉄の人が中心でした。
なので、初めから高い機材で駅から離れた線路沿いに、といったことはしなかった私の写真の撮り方は、完全に自己流です。というか、特にポリシーのようなものは無く、強いて言えば「絵になる風景があったら撮る」くらいでしょうか。手ぶれも被写体ぶれも無い、カチッとしたしっかりした写真をご希望の方は、ちょっと趣向に合わない可能性があります。ご了承ください。
ぼやっとしていても、ぶれていても、その背後に写った世界をのぞいてみたいという方のみ、当ブログでお楽しみください。
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西武鉄道ファンのSSKさんが運営するブログです。西武線をよく知らない方向けの入門記事から、廃車回送などのマニアックな話題まで、西武鉄道のことならなんでも知れる万能ブログです!中でもおすすめはドラえもん号や、特急Laviewの座席についての記事。公式より詳しい記事は一読の価値ありですよ。
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あの頃の鉄道世界へ、タイムトラベルしよう
十年一昔という言葉がありますが、私が出せる19年前の写真ならば、およそ20年前、つまりふた昔前という事になりますね。あっという間だった平成も32年あったわけですから、平成初期の列車が引退していってももうおかしくないわけです。
このブログで、時にはあの頃の鉄道風景を思い出して下されば、また当時を知らない若い方々には、新鮮な風景を提供できれば、と思っています。のんびりと更新していきますので、これからどうぞ、よろしくお願いします。以上、自己紹介でした!