2008年北海道旅その2 函館本線で711系電車とキハ183系オホーツク号に乗った!

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こんにちは。10月の列車です。

青森からの夜行客車急行「はまなす」号で札幌に着いた後は、函館本線の普通列車で旭川を目指すことにしていました。今は見られない、北海道限定の赤い車体の711系電車に2回乗車、そしてキハ183系スラントノーズ車の「オホーツク」にもダイヤの関係で滝川→深川だけ別払いにて乗車しました。この記事では両車種の写真で、今は無き北海道の車両を懐かしんでみたいと思います。

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711系電車とキハ183系に会いに行こう!

旭川を目指して

最初に乗ったのは奥の711系ではなく、手前の721系。この列車で途中のある駅を目指しました。今は721系も廃車が始まってしまうような時代になるとは。

大麻と書いて「おおあさ」駅。どんな駅か気になったので降りてみることにしたように記憶しています。でも別に大麻を見つけて採ったりはしていませんよ!念のため。

おおあさ駅に進入してくる、滝川行きの711系電車です。この列車で岩見沢を通り越して、終点まで行きました。

終点の滝川に到着しました。赤い車体もいま思い返すと印象的で、可愛らしくもあります。

車体の上にもライトが付いていますが、豪雪地帯である北海道などでは必須なんですよね。大雪のとき運転台窓下のヘッドライトを使用すると、線路端に高く積もった雪に反射してかえって前が見えなくなってしまうため、そのような日は車体上部のライトのみ点けて走行すると聞いたことがあります。

これ、絶対国鉄時代のままですよね!? そしてここから深川までは普通列車がダイヤが空いており、時間が無駄になってしまうので深川までひと駅だけ、運賃料金別払いで特急「オホーツク」の自由席に乗車しました。

深川で下車し、留萌本線用と思われるキハ54形を見ながら、乗ってきた特急「オホーツク」を見送ります。このあとキハ40の旭川行き普通列車に乗り継ぎ、幾寅駅などに行きました。

滝川から札幌への戻り

根室本線にて滝川に戻ってきた後、小樽に向かうべくまた函館本線の普通列車に乗ります。列車を待っているとまた、今度は札幌行きの「オホーツク」がやってきました。

岩見沢行きの711系普通列車で、来た道を戻ります。

岩見沢に着くと、別の711系が留置線に停まっていました。

小樽から宿泊する札幌駅に戻ってくると、711系電車が電源を落として10番線に眠っていました。きょうも1日お疲れ様でした。

その3へと続きます!

いかがだったでしょうか。

711系電車は電化されるのが遅かった北海道の国鉄ではじめての電車で、抵抗制御ではなく日本初の「サイリスタ位相制御」を採用し、在来線ではじめての交流専用電車という意欲的な存在だったのです。長年北海道の風雪に耐えながら頑張っていたようですが、2008年の時点でも活躍していてくれて乗車できたので本当によかったです。キハ183系の特急列車はスラントノーズではない車両も含めて何回か乗りましたが、いま海外に譲渡された車両たちも末永く活躍してくれればと思います。

最後までご覧下さり、ありがとうございました。その3へと続きますので、どうぞお楽しみに!

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